学内講座コード:2131T007
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
ハニーな江戸とビターな江戸 ―『江戸名所図会』と『江戸繁昌記』、二つの言説を比べてみると―
申し込み締切:
2021年11月04日 (木) 23:30
開催日時:
11月5日(金)~12月3日(金)/13:30~15:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
20
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
文化の花開いた19世紀の江戸も時とともに次第に弛緩して、徳川11代将軍家斉の長い治世も終末に近い天保年間、繁栄を極めた江戸にもやがて落日の輝きが差し込みました。
動揺する社会秩序と価値観の混乱は、豪奢な消費生活に明け暮れる江戸の人々のなかに、不安な雰囲気を醸し出しました。
『江戸名所図会』が刊行された天保期には、もうひとつ「江戸」を冠するベストセラーが人気を博しました。それは寺門静軒の『江戸繁昌記』です。
本講座では『江戸名所図会』と『江戸繁昌記』、それぞれ同じ名所の記述を対比しつつ、都市江戸の繁栄の底に見え隠れするもう一つの現実をご紹介したいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 11-05 13:30~15:00
第2回 11-12 13:30~15:00
第3回 11-26 13:30~15:00
第4回 12-03 13:30~15:00
単位数:1単位
名前 | 石倉 孝祐 |
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肩書き | 北区飛鳥山博物館学芸員 神奈川大学・國學院大學兼任講師 |
プロフィール | 東京都生まれ。1998年より北区飛鳥山博物館学芸員。歴史表象論の立場から近世・近代の地域史研究に従事している。最近、担当した企画展に、『徳川家光と若一王子縁起絵巻』(2018)、『浮世絵の愉しみ』(2017)『日本・ベルギー友好150年 近代工業化のルーツ 滝野川反射炉展』(2016)がある。 |
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