ドイツ語中級講読【秋期】 ヘルマン・ヘッセ『アウグストゥス』を読む

※現在、この講座の申し込みは
行っていません。

• 講座詳細

  【講座内容】
  夏期講座に引き続き、20世紀のドイツ文学を代表するノーベル賞受賞作家ヘルマン・ヘッセが1913年に書いた『アウグストゥス』(Augustus)という短編小説を講読します。「誰からも愛される人間になりますように」という母の願いとともに名づけられた主人公のアウグストゥスは、願い通り誰からも愛される人間に成長しますが、いつしか自分が誰も愛することができない人間であることに気づき、そのことに苛まれます。アウグストゥスが「誰かを愛することのできる人間になりたい」と願った時、物語が新たに展開していきます。秋期講座では物語の後半部分を講読します。秋期からのご受講も歓迎します。どうぞご参加ください。
  
  ●ヘルマン・ヘッセ『アウグストゥス』を読む
  ●プリントを配布していますが、Hermann Hesse: Die Marchen(Suhrkampf)収録のものも可。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 10-08 10:30～12:00
  第2回 10-15 10:30～12:00
  第3回 10-22 10:30～12:00
  第4回 10-29 10:30～12:00
  第5回 11-12 10:30～12:00
  第6回 11-19 10:30～12:00
  第7回 11-26 10:30～12:00
  第8回 12-03 10:30～12:00

• 備考

  ※持ち物:独和辞典(電子辞書可。6万語以上収録のものが望ましい)
  
  単位数：2単位

• 講師陣

  名前	西野 路代
  肩書き	東京都立大学非常勤講師
  プロフィール	東京都立大学・大妻女子大学非常勤講師 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得 専門分野は現代ドイツ文学、現代オーストリア文学 著書に『エルンテ』(共著)など