学内講座コード:”2111T015
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
首都圏の地盤と地震災害
申し込み締切:
2021年06月08日 (火) 23:30
開催日時:
6月9日(水)~6月30日(水)/15:30~17:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
15
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
首都圏では、近い将来、高い確率で大規模地震の発生が想定されています。地震災害には、地震の揺れによる被害、液状化・土砂災害などの地盤災害、火災、津波などが挙げられます。この中でも揺れによる被害と地盤災害の様相や程度は、地盤条件・土地条件に大きく依存します。地震火災に対しても揺れやすい軟弱地盤の方が危険です。本講座では、まず首都圏の地盤条件の見方・調べ方を身近な例を引いて分かり易く解説します。
次に様々な地震災害の危険性と地盤条件の関係について学びます。
最後に、受講生のお住まいの地域の地盤条件と地震災害のリスクについて、可能な限り詳しく紹介する予定です。
【講座スケジュール】
第1回 06-09 15:30~17:00
第2回 06-16 15:30~17:00
第3回 06-23 15:30~17:00
第4回 06-30 15:30~17:00
参考図書
そこで液状化が起きる理由(わけ)
-被害の実態と土地条件から探る-
東京大学出版会(2018年)
ISBN-13: 978-4130637138
本講座に関するご注意
※本講座では受講生の居住地域に基づいて講座を実施するため、お申込時の住所地(市・区)の集計を事務局から講師にお伝えすることをご了承ください。
(個人を特定するものではございません)
単位数:1単位
名前 | 若松 加寿江 |
---|---|
肩書き | 関東学院大学工学総合研究所 研究員(理工学部 元教授) |
プロフィール | 早稲田大学理工学研究科修士課程修了、博士(工学)、専門は地盤工学。東京大学生産技術研究所・国立研究開発法人防災科学技術研究所研究員などを経て、2018年3月まで関東学院大学理工学部教授。現在、同大学工学総合研究所・研究員。「宅地地盤の液状化被害と軽減策についての国民への普及啓発」で平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞。 主著:「そこで液状化が起きる理由(わけ)―被害の実態と土地条件から探る」、「日本の液状化履歴マップ 745-2008」「日本の地形・地盤デジタルマップ」など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.