学内講座コード:”2111G111
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 オンライン講座 (オンライン) ]
講座名:
ビッグデータの活用に関する研究
申し込み締切:
2021年06月09日 (水) 23:30
開催日時:
6月19日(土)~7月10日(土)/13:00~14:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
30
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
科学が開く未来への扉
東京都立大学 研究センター紹介講座
東京都立大学 研究センター
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
ソーシャルビッグデータ研究センターの概要
重要な知的資源として注目されるビッグデータには、ソーシャルメディア由来のデータ(ソーシャルデータ)や実世界由来の観測データ(実世界データ)、さらに公共的な利用を許すオープンデータが含まれます。これらを関連させて分析することで新たな価値が発見でき、利用者の行動分析・予測、施設・社会インフラの最適化・利便性向上などを通して、その結果を観光や防災のような重要な分野で利用できます。こうしたデータと分析行為を合わせてソーシャルビッグデータと呼び、本研究センターでは、これまで十分に研究されてこなかったソーシャルビッグデータに関する汎用的な理論とモデル化の仕組みを構築していくため、様々な研究を行っています。
センターの先進性
本研究センターの特色は、ソーシャルビッグデータを媒介として、実世界データから新しい価値・知見を発見し利活用するための統合基盤の提供であり、先進的で実用的な目的を持っています。特に、これまで十分に研究されてこなかった統合的な仮説生成の仕組みに光を当てる点で独創性があり、加えて本学が国際的強みを強化中のビッグデータ分野のさらなる進化にも寄与していきます。
センターの未来像
国際標準化で有利とされるEU圏やアジア圏の大学(仏UPPA大、台湾国立曁南国際大学など)との連携を深めると同時に、国際会議の基調講演、ワークショップ開催などによる海外への積極的な成果の発信、さらに英語による関連学術書の執筆等を通じて、広く世界に教育研究の成果を発信していきます。これらの活動より国際的研究拠点として発展させながら、トップ国際会議や国際ジャーナルに積極的に投稿することで国際的な学術プレゼンスの向上を目指します。
5G(第五世代移動通信)の時代に入ってビッグデータは知的資源としての重要性を増してきた。本研究センターは、ビッグデータの活用において必要になる統合的な仮説の作り方、活かし方を人工知能とデータ管理の技術を応用して研究している。その最先端の研究成果を4回のシリーズで紹介していきます。
【講座スケジュール】
第1回 06-19 13:00~14:30
第2回 06-26 13:00~14:30
第3回 07-03 13:00~14:30
第4回 07-10 13:00~14:30
※高校生の参加は無料です。4回シリーズの講座ですが、高校生は1回だけでの参加も可能です。
※高校生は専用ページからお申し込みください
単位数:1単位
名前 | 石川 博 |
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肩書き | 東京都立大学システムデザイン学部 教授、ソーシャルビッグセンター長 |
プロフィール | 富士通研究所、都立大学、静岡大学を経て2013年より現職。東京大学博士(理学)。その間データベース、データマイニングの研究に従事し、現在はソーシャルビッグデータ研究に専念。情報処理学会フェロー・電子情報通信学会フェロー。著書に「データマイニングと集合知」(共立出版)など |
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