学内講座コード:”2011G100
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
日本の火山 最新研究と火山災害 火山災害研究センター
申し込み締切:
2020年05月15日 (金) 23:30
開催日時:
5月16日(土)~6月6日(土)/14:30~16:00
入学金:
3,000円
受講料:
10,100円
定員:
40名
講座回数:
4回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
火山災害研究センターは、専攻を超えた横断的な研究連携によって、長期的な視野に基づく火山災害研究を総合的に進める代表的な研究拠点であり、その最先端の研究成果を4回のシリーズで紹介していきます。
【センター概要】
火山災害研究では、将来の火山噴火を見据えた研究体制の仕組みが長期的に継続されることが必要となります。これは火山噴火が比較的希な現象によるためです。希であっても本センターが密接にかかわる東京の島嶼部は、過去に幾度となく火山災害にみまわれてきました。また東京23区・多摩地域は、富士山や浅間山など、噴火が起きれば影響が生じる場所に活火山を有しています。本センターでは、火山災害をはじめ、広く自然災害を対象に、地域社会に役立つ大学機関、特に地域的な役割を担う公立大学の研究センターとして、新たに認識されるリスクに関する最新情報を迅速に地域社会に還元していきます。
【センターの先進性】
日本国内では111の活火山があり、そのうち一割をこえる14、海底火山を含めると21もの活火山が東京都に存在していますが、そのうち居住者を有する火山島は8つにもなります。本研究センターは、火山を有する地方自治体に設置された公立大学の組織として、火山とその防災に関する総合的研究を進める唯一のものです。東京都の関係機関や市町村に対して専門的視点から火山災害軽減のための情報提供することが可能となります。
【センターの未来像】
本センターが密接にかかわる東京の島嶼部は、火山災害を中心に風水害・土砂災害・津波といったマルチ災害ハザードと共生してきた社会です。また都市部は、火山災害だけではなく、首都直下地震の発生も間近とされています。そのため、ゆくゆくは火山災害研究だけではなく、風水害や土砂災害、地震といった災害に対し、自然地理学、情報科学、社会学、行動科学等なども含めたあらゆる防災に常時対応できる総合的な研究センターへの発展を視野に入れてゆきます。
【首都大学東京 研究センター】
本学の研究は人文・社会・自然科学の各分野で高い水準にあり、それぞれの専門領域で優れた実績を挙げています。これらを有機的に結び、世界最高峰の研究拠点を目指すのが研究センターです。現在16のセンターを設置し、学内外に研究の成果を発信しています。
研究センターシリーズ「科学が開く未来への扉」では、本学研究センター最先端の研究成果を紹介していきます。
※高校生の方は
” style=”color: #00008b;” onmouseover=”this.color='#ff4500'” onmouseout=”this.color='#00008b'”>こちらの専用申込ページよりお申し込みください。
【講座スケジュール】
第1回 05-16 14:30~16:00
第2回 05-23 14:30~16:00
第3回 05-30 14:30~16:00
第4回 06-06 14:30~16:00
単位数:1単位
名前 | 鈴木 毅彦 |
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肩書き | 首都大学東京教授 火山災害研究センター長 |
プロフィール | 1963年生まれ。東京都立大学大学院博士課程修了。理学博士。専門は地形学、第四紀学、火山学。 火山灰編年学的手法により、地殻変動や海面変化により形成された地形・地層の形成史や火山噴火史の解明をめざして研究を行っている。 |
名前 | 村田 昌則 |
肩書き | 首都大学東京大学院 特任助教 |
プロフィール | |
名前 | 中山 大地 |
肩書き | 首都大学東京大学院 助教 |
プロフィール | |
名前 | 市古 太郎 |
肩書き | 首都大学東京大学院 教授 |
プロフィール | 国内外の災害復興調査(中越,伊豆大島,トルコ,台湾,インドネシア)に従事。東日本大震災においては集落再建支援を融合させた研究を展開中。 |
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