牧野富太郎の植物学 ー博士の植物標本と植物画の魅力を訪ねてー

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• 講座詳細

  【講座内容】
  日本の植物分類学の草分けといわれる牧野富太郎博士(1862-1957、名誉都民)。首都大学東京は、牧野博士が収集した植物標本約40万点の寄贈を受け、南大沢キャンパス内の「牧野標本館」で保管・研究活動をしています。また、練馬区東大泉にある「牧野記念庭園記念館」は、昭和32年に博士が逝去するまで邸宅のあった場所を東京都が整備し、練馬区立の庭園や展示室として公開している施設です。
  今春、牧野富太郎博士の植物研究の歩みとともに植物標本・植物画の魅力を紹介するため、これらの施設を見学する講座を開講いたします。「草を褥(しとね)に木の根を枕、花と恋して九十年」と自らの人生を回顧して詠んだ牧野富太郎の研究業績を、様々な角度から専門家が紹介いたします。
  
  【講座スケジュール】
  第1回 04-10 14:00～15:30
  第2回 04-17 14:00～15:30
  第3回 04-25 14:00～15:30

• 備考

  ※第2回・第3回は現地集合です。集合場所については、受講のご案内に同封いたします。
  
  単位数：1単位
  場所：ほか

• 講師陣

  名前	田中 伸幸
  肩書き	独立行政法人 国立科学博物館 陸上植物研究グループ長、茨城大学大学院農学研究科客員教授
  プロフィール
  名前	村上 哲明
  肩書き	首都大学東京教授 理学部長/理学研究科長、 牧野標本館管理者(キューレター)
  プロフィール
  名前	加藤 英寿
  肩書き	首都大学東京助教 理学部
  プロフィール	専門は植物系統分類学。2007年と2017年に小笠原諸島の南硫黄島学術調査に調査隊長および隊員として参加。 著書に『牧野標本館タイプ標本データベース』遺伝学普及会など。