学内講座コード:”1931T010
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主催:
東京都立大学オープンユニバーシティ [ 東京都立大学 飯田橋キャンパス (東京都) ]
講座名:
水野忠邦と天保の改革
申し込み締切:
2019年10月15日 (火) 23:30
開催日時:
10月16日(水)~11月6日(水)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
10,000円
定員:
25
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
現代日本では、国内外との関係で政治の改革が深刻に求められています。「政治とは改革の連続」ともいわれます。ひるがえって幕藩体制とよばれる江戸幕府を基軸とした江戸時代の政治体制は、約270年間、初期と幕末を除くと「泰平」でかなり安定的に維持されました。理由は多々ありますが、やはり絶えざる政治改革の結果だったともいえます。今回は、江戸時代三大改革のひとつとされる天保の改革と、それを主導した老中水野忠邦をとりあげます。最後の幕政改革であり失敗と評価される天保の改革の歴史的な位置と意義を明らかにすることにより、江戸の政治改革を考えます。
【講座スケジュール】
第1回 10-16 19:00~20:30
第2回 10-23 19:00~20:30
第3回 10-30 19:00~20:30
第4回 11-06 19:00~20:30
単位数:1単位
名前 | 藤田 覚 |
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肩書き | 東京大学名誉教授 |
プロフィール | 東京大学史料編纂所教授、同大学院人文社会系研究科教授を経て、現在は東京大学名誉教授。専攻は日本近世史。『近世後期政治史と対外関係(東京大学出版会)』で角川源義賞受賞。主な著作として『幕末から維新へ(岩波書店)』『勘定奉行の江戸時代(ちくま新書)』『幕末の天皇(講談社選書)』『泰平のしくみ 江戸の行政と社会(岩波書店)』、2018年7月に『光格天皇(ミネルヴァ日本評伝選)』を上梓。 |
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