学内講座コード:301021
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
「哲学カフェ」にようこそ!ぶらり《哲学》の森へ ―哲学を知る・読む & 楽しむ:シーズン< ? 春夏 >―
申し込み締切:
2021年05月11日 (火) 23:30
開催日時:
5月12日(水)~ 9月 8日(水)/10:00~12:00
入学金:
-
受講料:
10,000円
定員:
25名
講座回数:
5回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
「哲学って何だろう?」と思われている皆様、この講座はこの疑問から始まります。どうしても哲学は難しいイメージがありますが、一緒に考えながら「哲学しましょう」。コロナ禍によって、世界は激動の時代を迎えました。生きる意味を模索する「哲学カフェ」では、Covid-19とこの世界の閉塞感の中で、「哲学すること」の大切さを実践していきます。西洋哲学だけでなく、日本・東洋の空間に目線を広げて、壮大な歴史的背景と大哲学者たちの数々の著書に立ち向かっていきます。毎回の講座においては、日常の中にある哲学的なテーマを設定して、哲学者の生涯と著作をわかりやすく具体例として取り上げ、その言説を読みながら、耳を傾けていきます。ここは、「哲学」を見聞きして、楽しく自然に「哲学する」空間です。いわば気楽に入れる「カフェ」のような場所です。私は“哲学へのナビゲーター”役として、講義をします。そして、皆様と一緒に談論しながら、「哲学する」時間(講義+談義)をじっくりと過ごしましょう!哲学に興味があれば、途中参加も大丈夫です。令和3年度シーズンIX・春夏は、まさに「コロナの時代の哲学」を根底にして、「人間と実存」をテーマに、哲学散策を続けていきます。A.カミュ「ペスト」読むことから始める予定です。
お知らせ---この講座のご受講につきまして---この講座はソーシャルディスタンスを保つために、少人数での開講になります。
そのため、定員を超過した場合は、対面講座としての開講と同時に、それ以降にお申込された方のため、オンライン講座(リアルタイム配信)としても開講いたします。
詳細はあらためて、こちらに掲示いたします。
【講座スケジュール】
第1回 5月12日(水) 哲学散策:再度問う「哲学」とは?
そして「コロナの時代の哲学」とは?(1)
テーマ:人間と実存 その1
―第20章:発端 A.カミュ『ペスト』を読む―
+Pause-Caf? <カフェ・タイム・談論>
第2回 6月 9日(水) 哲学散策:「コロナの時代の哲学」(2)
テーマ:人間と実存 その2
―第21章:発端 A.カミュ『ペスト』を読む
実存哲学の系譜と行方(1)―
+Pause-Caf? <カフェ・タイム・談論>
第3回 7月14日(水) 哲学散策:「コロナの時代の哲学」(3)
テーマ:人間と実存 その3
―第22章:実存哲学の系譜と行方(2)―
+Pause-Caf? <カフェ・タイム・談論>
第4回 8月 4日(水) 哲学散策:「コロナの時代の哲学」(4)
テーマ:人間と実存 その4
―第23章:実存哲学の系譜と行方(3)
日本における存在論など―
+Pause-Caf? <カフェ・タイム・談論>
第5回 9月 8日(水) 哲学散策:「コロナの時代の哲学」(5)
テーマ:人間と実存 その5
―第24章:実存哲学の系譜と行方(4)
21世紀の新実在論の展開など―
+Pause-Caf? <カフェ・タイム・談論>
≪なお、授業内容については、進む展開によって、差異が生じますが、その都度、ご提示していきます。≫
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 久富 健 |
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肩書き | 本学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科修了。1990年本学准教授。 学生部長・教務部長などを歴任。2012年から2019年3月まで本学教授。 専門:フランス語・フランス哲学および思想史(特に18世紀フランス哲学) 著書:『ジャン=ジャック・ルソー』(共著) 『かんたんフランス文法小辞典』など |
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