学内講座コード:292074b
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
戦前の歴史観と南北朝期の記述 【連続講座】史料から日本の歴史を考える 第四弾(2)
申し込み締切:
2017年10月24日 (火) 23:30
開催日時:
10月25日(水)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
1,500円
定員:
50
講座回数:
1回
講座区分:
1回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
戦前の日本の歴史は「皇国史観(こうこくしかん)」という天皇を中心とした歴史観で教科書が記述されていました。戦後、そうした歴史観は改められましたが、しかし、すべての考えが払拭されたわけではありません。
実際の現存する史料と、戦前の記述がどうなされているのかを比較して、南朝と北朝の天皇が二分された時代の特徴を再検討する講座です。戦前、「南北朝時代」は「吉野朝時代」とよばれていました。何故に吉野朝と呼ばれたのかも検討します。また、足利尊氏が戦前に逆賊とされていくプロセスも考えます。
【講座スケジュール】
第1回10月25日(水)
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 生駒 哲郎 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・東京大学史料編纂所非常勤職員 |
プロフィール | 専門は日本中世宗教史、日本古文書学会編集・大会運営委員。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。山梨県身延山久遠寺、大田区池上本門寺、石川県羽咋市妙成寺などの史料調査委員を経て、現在、東京大学史料編纂所非常勤職員・東京都渋谷区文化財審議員。 主要著書日本の名僧6『重源:旅の勧進聖』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院体制と社会』(共著 吉川弘文館)、『中世の寺院と都市・権力』(共著 山川出版社)、『山岳信仰と村落社会』(共著 岩田書院)など。 |
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