学内講座コード:282086
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主催:
武蔵野大学 社会響創センター事務課 [ 武蔵野大学 三鷹サテライト教室 (東京都) ]
講座名:
古文書から読み解く僧侶の日常生活 ―南北朝時代の東寺―
申し込み締切:
2017年02月09日 (木) 23:30
開催日時:
2月10日(金)~ 2月24日(金)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
4,500円
定員:
30名
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
この講座では、東寺(京都)の僧侶によってしたためられた南北朝時代の古文書を読み解きながら、真言宗僧の日常生活の一端に目を向けてみたいと思います。中世の東寺において、日常生活の面でいかなることが禁止事項とされていたのか、興味深い記述が出てきます。
一通の古文書をまずは丁寧に読み下し、解釈(現代語訳)をした上で、社会的背景などについて解説を加えていきますので、初心者の方も安心してご参加ください。
【講座スケジュール】
第1回 2月10日(金) 「東寺百合(ひゃくごう)文書」をよむ (1)読み下し
詳細:7F 大教室
第2回 2月17日(金) 「東寺百合(ひゃくごう)文書」をよむ (2)解釈
詳細:6F 小教室
第3回 2月24日(金) 「東寺百合(ひゃくごう)文書」をよむ (3)社会的背景について
詳細:7F 大教室
名前 | 西 弥生 |
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肩書き | 本学教養教育リサーチセンター研究員・日本女子大学学術研究員 |
プロフィール | 慶應義塾大学文学部史学科卒業、日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2013年4月より東京女学館大学講師。単著『中世密教寺院と修法』(勉誠出版、2008年)、論文「描かれた東寺の灌頂―東寺蔵「弘法大師行状絵」の一齣―」(遠藤基郎編『生活と文化の歴史学2 年中行事・神事・仏事』竹林舎、2013年)、「観智院杲宝・賢宝の教相修学と「大日経疏」」(『寺院史研究』第14号、2013年)、「醍醐寺勝賢と「東寺」意識」(『古文書研究』第78号、2014年12月)、「東寺蔵「弘法大師行状絵」の詞書―観智院賢宝の編纂意図―」(『佛教史學研究』第57巻第2号、2015年3月)など。 |
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