学内講座コード:17120025
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
古代日本と朝鮮渡来文化
申し込み締切:
2017年04月05日 (水) 23:30
開催日時:
4月13日(木)、 4月27日(木)、 5月11日(木)、 5月25日(木)、 6月 8日(木)、 6月22日(木)、 7月 6日(木)、 7月20日(木)/17:00~18:30
入学金:
3,000円
受講料:
20,000円
定員:
50
講座回数:
8回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
古代朝鮮から渡来人が日本に住み着くようになるのは、4世紀後半から5世紀初期以降の時期とされるが、古くは縄文時代の終り、すなわち紀元前3世紀頃の弥生時代から定住したと考えられています。朝鮮半島からいち早く来日した渡来人の多くは京・近畿やその近隣に抱擁され、高度な学術や技芸、さらに労働力を日本の上代文化の発展のために寄与・提供し、彼らもまたその地域を新生活の場としたのであります。今学期は古代日本と高句麗の渡来文化をめぐって、当時の日韓両国の歴史的背景や政治的・社会的影響などについて理解を深めて行きたいと思います。今年度の「渡来人のルーツを訪ねて」(オプション・自由参加)は、高句麗の遺跡を見学する予定です。
【講義概要】
第1回 4月13日(木) 高句麗の建国神話と祭祀
第2回 4月27日(木) 高句麗の音楽と舞踊
第3回 5月11日(木) 高句麗の南進と百済・新羅
第4回 5月25日(木) 高句麗僧・慧慈と聖徳太子
第5回 6月 8日(木) 高句麗と唐の対立と倭
第6回 6月22日(木) 高句麗の壁画と高松塚古墳
第7回 7月 6日(木) 高麗王若光と高麗神社
第8回 7月20日(木) 武蔵国守の高麗福信
【教材】
レジュメ資料
名前 | 金 任仲 |
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肩書き | 明治大学文学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。主な著書・論文に『西行和歌と仏教思想』(笠間書院)、『放浪、遍歴、乞食行脚』(創元社、共著)、『日本文芸思潮史論叢』(ぺりかん社、共著)、「古代日本と朝鮮渡来文化―高麗神社と聖天院をめぐって」(『文芸研究』109号、2009)、「西行における華厳思想と和歌」(『文芸研究』115号、2011)、「新羅僧義湘と善妙の説話」(『文芸研究』118号、2012)、「『唐法蔵致新羅義湘書』の書簡をめぐって」(『淵民学志』19輯、2013)など。 |
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