学内講座コード:11110025
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主催:
明治大学リバティアカデミー [ 明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス (東京都) ]
講座名:
英国銀行ゲストスピーカーと語る英国四大銀行から見た邦銀の経営戦略 -なぜHSBCは勝利し、RBSは転落したか-
申し込み締切:
2011年05月13日 (金) 23:30
開催日時:
5月20日(金)、 5月27日(金)、 6月 3日(金)、 6月10日(金)、 6月17日(金)、 6月24日(金)、 7月 1日(金)/19:00~20:30
入学金:
3,000円
受講料:
30,000円
定員:
30
講座回数:
7回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座趣旨】
リーマンショック以降、英国銀行の様相は大きく変わりました。
それまでM&A戦略などで大成功を収めていたRBSが大量の不良債権を抱えて政府の管理下に入り、現在では英国政府により切り刻まれて叩き売りされています。Lloyds TSBも住宅金融専門銀行との合併が痛手になって四苦八苦です。バークレイズは大掛かりなM&A戦略に敗れて元気がありませんでしたが、それが幸いしていち早く立ち直りました。HSBCはサブプライムローンへの投資が比較的少くなかったために、傷が大きくならないうちに危機から脱出しました。
このような英国四大銀行のゲストスピーカーの話も交えて邦銀の経営戦略のあり方について考えて見ましょう。
【特記事項】
【講座のポイント】
(1)メガバンクと地方銀行の経営戦略の動向について理解できます。
(2)英米銀行の形成過程や国際戦略が理解できます。
(3)BIS規制など金融規制などの基礎が理解できます。
【講座をお薦めする方】
・金融業、特に都市銀行、地方銀行に勤務の方
・わが国のメガバンクや地方銀行との取引がある方
・メガバンク、地方銀行、外資系銀行を調査・研究している方
【教材】
オリジナルレジュメ
【参考文献】
(1)著者:ジェフリー・ジョーンズ 監訳:坂本恒夫・正田繁
「イギリス多国籍銀行史」(1830~2000)
日本経済評論社
(2)著者:坂本恒夫
「英国四大銀行の経営行動-株主価値経営の形成・展開・破綻-」
中央経済社(4月刊行予定)
名前 | 坂本 恒夫 |
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肩書き | 明治大学副学長・経営学部教授 |
プロフィール | 経営学博士。ニュー・サウスウェールズ大学、レディング大学客員研究員等を経て現職。日本経営財務研究会会長、日本経営分析学会会長などを歴任。中小企業・ベンチャービジネスコンソーシアム、企業集団研究会、中小企業経営・財務研究会など経営実務に関する研究会を多数主宰。『経営分析の方法』『企業集団経営論』他、著書多数。 |
名前 | 正田 繁 |
肩書き | ファイナンシャルブリッジ(株)取締役、日立製作所金融システム営業統括本部事業企画本部部長 |
プロフィール | 日立製作所経理部、日立ヨーロッパGmbH、日立ヨーロッパLtd.財務部長等を経て、現職。明治大学経営学部特別招聘教授(2004年)、日本学術振興会経営問題第108委員会委員等を務める。専門は、キャッシュフロー経営、コーポレートベンチャー論、企業財務論等。 |
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