学内講座コード:19B1612901
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
右大臣藤原実資の王朝時代(9月開講) 藤原道長の娘の彰子の入内を『小右記』に見る
申し込み締切:
2019年09月26日 (木) 23:30
開催日時:
9月26日(木)、10月 3日(木)、10月10日(木)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
5,000円
定員:
30
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
4500(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
長保元年(九九九)の十一月、藤原道長(みちなが)の念願であった、娘の彰子の入内が、ついに実現します。そして、この出来事は、それまで不安定であった道長政権の政権基盤を強化することになるのです。
ところが、この頃の道長自身の日記は、彰子の入内をめぐる事情を、あまり詳しく伝えていません。これは、当時の道長が、入内の準備に忙殺されていたためかもしれません。
そして、そんな長保元年の道長周辺について、最も詳細な記録を残したのが、道長には又従兄弟(またいとこ)にあたる藤原実資(さねすけ)なのです。『小右記(しょうゆうき)』として知られる実資の日記は、彰子の入内そのものについても、彰子の入内が当時の貴族社会にもたらした影響についても、詳細に記録しています。
そこで、この講座では、道長の娘の彰子の入内をめぐる貴族社会の様相を、藤原実資の『小右記』から再現してみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 9月26日(木) 長保(ちょうほ) 元年(九九九)七月・八月
第2回10月 3日(木) 長保元年九月・十月
第3回10月10日(木) 長保元年十一月・十二月
名前 | 繁田 信一 |
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肩書き | 神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、神奈川大学外国語学部講師 |
プロフィール | 1968 年東京都生まれ。1991 年東北大学卒業。1993 年東北大学大学院修了。修士(文学)。2003 年神奈川大学大学院修了。博士(歴史民俗資料学)。著書に『天皇たちの孤独』『殴り合う貴族たち』『御堂関白記藤原道長の日記』『御曹司たちの王朝時代』『庶民たちの平安京』(以上、角川学芸出版)、『王朝貴族の悪だくみ』(柏書房)、『かぐや姫の結婚』(PHP 研究所)、『紫式部の父親たち』(笠間書院)、『王朝貴族のおまじない』(ビイング・ネット・プレス)、『陰陽師』(中央公論新社)、『陰陽師と貴族社会』『平安貴族と陰陽師』『呪いの都 平安京』『安倍晴明』(以上、吉川弘文館)など。 |
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