学内講座コード:18B1614401
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主催:
神奈川大学 [ 神奈川大学 KUポートスクエア (みなとみらいキャンパス) (神奈川県) ]
講座名:
浮世絵でたどる神奈川
申し込み締切:
2018年09月28日 (金) 23:30
開催日時:
10月12日(金)、10月26日(金)、11月 9日(金)、11月30日(金)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
6,500円
定員:
50名
講座回数:
4回
講座区分:
後期
その他:
5800(※料金は、神奈川大学生・卒業生等および横浜市交流協議会加盟大学在学生に適用される料金です)
補足:
-
【講座内容】
浮世絵の代表作ともいえる葛飾北斎の《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》をはじめ、浮世絵には、神奈川の名所を描いた作品が数多くあります。江の島に大山、東海道では川崎から箱根まで、また名所に限らず物語の舞台となったゆかりの作品など含めると、役者絵や武者絵、美人絵のなかにまで実に多くの作品を見出すことができます。特に、川崎・砂子の里資料館には、神奈川ゆかりの浮世絵が数多く収蔵されており、今回の講座ではこれらの作品を中心にご紹介させていただきます。浮世絵をとおして郷土に培われた文化を再認識するとともに、浮世絵とは何か、何を描いてきたのかを考えながら、浮世絵が表現してきた美意識や魅力について思いを馳せたいと思います。浮世絵は、江戸時代において庶民に親しまれながら発展した日本の誇るべき芸術であり、国境を越えて人々の心をとらえてきました。この講座では身近な画題をとりあげますので、自身の生活感情と重ねながら、浮世絵の世界をお楽しみいただければと思います。
【講座スケジュール】
第1回10月12日(金) 鎌倉・江の島・大山
詳細:北斎の大人のための双六
第2回10月26日(金) 川崎大師
詳細:江戸のエンターテイメント
第3回11月 9日(金) 東海道
詳細:広重あまりにも芸術的な旅ガイド
第4回11月30日(金) 知られざる東海道
名前 | 小池 満紀子 |
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肩書き | 公益社団法人 川崎・砂子の里資料館理事、中外産業株式会社美術担当、国際浮世絵学会理事 |
プロフィール | 共著・論文に、『日本の近代絵画』(ブレーン出版、1997 年)、「甲州谷村の浮世絵」(山口桂三郎編『浮世絵の現在』勉誠出版、1999 年)、『月岡芳年 魁題百撰相』(二玄社、2012 年)、「浮世絵に見る川崎の街とお大師さま」(『同行二人』アートデイズ、2015 年)、『広重TOKYO 名所江戸百景』(講談社、2017 年)など。 |
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