学内講座コード:01C25
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主催:
敬愛大学 [ 敬愛大学 稲毛駅前センター (千葉県) ]
講座名:
危機の時代の哲学─現象学入門─
申し込み締切:
2019年08月07日 (水) 23:30
開催日時:
08月21日~09月04日(水曜日)/15:30~17:00
入学金:
-
受講料:
5,400円
定員:
15
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
19世紀末から第二次世界大戦にかけてのヨーロッパにおいて共有されていた認識は、自分たちは「危機の時代」を経験しているというものでした。当時は、疑いの余地がないと思われていた基本的な理論が次々と覆された時代でした。また、自然科学がもたらした社会の変化は、かえって人間らしさの喪失を招いているように見えました。政治的には、戦争と独裁の台頭により、理性への信頼が暴力に押し潰されつつありました。このような時代背景のもとで、哲学者たちは知の基礎をあらためて徹底的に考え直そうと尽力しました。現代ではあたかもこのような危機は過ぎ去ったかのようです。ですが、かつて「危機」と呼ばれた諸問題は現代でも決して本質的な解決を見たわけではありません。危機の時代は続いているのです。本講座では、このような「危機」を強く自覚した哲学者の一人であるフッサールの現象学という方法を取り上げ、危機の時代に哲学がどのように知と人間性とを回復しようと努力したかを見ていきます。
【スケジュール】
第01回 08月21日(水) 危機の時代と現象学
第02回 08月28日(水) 現象学的な考え方
第03回 09月04日(水) 生の取り戻し
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
名前 | 橋詰 史晶 |
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肩書き | 早稲田大学非常勤講師 |
プロフィール | 早稲田大学 文学研究科博士後期課程哲学コース卒業 2017年に早稲田大学文学研究科博士後期課程哲学コースを卒業文学(課程博士)受領 専門学校で非常勤講師として哲学を教える。専門分野はエトムント・フッサールの現象学を中心とするドイツ、フランスの現代哲学 |
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