学内講座コード:17
この講座について質問する※現在、この講座の申し込みは
行っていません。
主催:
学習院さくらアカデミー [ 学習院さくらアカデミー オンライン (オンライン) ]
講座名:
Web ヴェルサイユの娯楽と祝祭 ルイ14世の祝祭からマリー・アントワネットの宴まで
申し込み締切:
2020年10月10日 (土) 23:30
開催日時:
10月11日(日)、11月 8日(日)、12月13日(日)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
40
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
「統治するために楽しませる」―ルイ14世が王太子に遺した教訓です。国王は廷臣たちに対して日常的にあらゆる娯楽を提供しました。演劇、音楽会、オペラ、バレエ、舞踏会、狩猟、賭け事…。それらは楽しみであると同時に、肉体的、精神的な自己コントロール能力や卓越性が試される政治的な機会でもありました。実際の宮廷行事の史料や廷臣たちの具体的な証言を基に、ヴェルサイユで行われた娯楽と祝祭を追体験してみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月11日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
居殿の娯楽賭け事、音楽会、舞踏会
第2回 11月 8日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
舞台芸術の楽しみ演劇、バレエ、オペラ
第3回 12月13日(日) 13:00~14:30 講師:太田 みき
屋外の娯楽狩猟、スポーツ、夜の祝祭
名前 | 太田 みき |
---|---|
肩書き | 学習院大学講師・明治学院大学講師 |
プロフィール | 上智大学文学研究科フランス文学専攻博士前期課程修了。学習院大学人文科学研究科哲学(美術史学)専攻博士後期課程単位取得退学。2007年パリ1大学人文科学研究科美術史学・考古学専攻修士2課程修了。2014年パリ1大学人文科学研究科美術史学・考古学専攻にて博士号(美術史学)取得。2014-2017年まで学習院大学大学院美術史学専攻助教。専門はフランス美術史、特にヴェルサイユ宮殿、18世紀フランスの城郭、邸宅などに設置された室内装飾画および美術批評。 主要論文「オテル・ド・スービーズ「公妃の楕円形のサロン」における装飾画《アモルとプシュケ》−場面選択および表現について」『美術史』164号、2007年、「18世紀フランスにおける連作装飾画に見る絵画観の変化」『鹿島美術研究』26号、2009年、《Cycles ou series de peinture a sujets profanes en France (1730-1774)》(「フランスにおける世俗主題の連作およびシリーズ絵画作品(1730-1774年)」(パリ1大学博士号取得論文)2014年、「フランソワ・ブーシェをめぐる批評―詩から解放される絵画」『明学仏文論叢』51号、2018年など。 |
© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.