学内講座コード:36
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主催:
学習院さくらアカデミー [ 学習院さくらアカデミー 目白キャンパス (東京都) ]
講座名:
(冬)鷹司政通と孝明天皇 幕末の政治・社会と天皇・朝廷
申し込み締切:
2020年02月24日 (月) 23:30
開催日時:
2月25日(火)、 2月26日(水)、 2月27日(木)/10:40~12:10
入学金:
-
受講料:
9,900円
定員:
30
講座回数:
3回
講座区分:
数回もの
その他:
補足:
-
【講座内容】
鷹司政通は、近世後期・幕末の朝廷で権勢を振るった公家です。彼と江戸時代最後の天皇である孝明天皇との関係は、一種独特のものでした。
政通の権勢の背景にあったものは何だったのか、政通と孝明天皇の関係はいかなるものであり、それを規定していた要因は、どのようなものであったのか。本講座ではこれらの点を考えます。そのうえで、これらの諸要素が、幕末の朝廷、ひいては当該期の政治・社会に及ぼした影響に関しても検討してみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 2月25日(火) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
鷹司政通の人物と権勢
第2回 2月26日(水) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
鷹司政通と孝明天皇
第3回 2月27日(木) 10:40~12:10 講師:佐藤 雄介
鷹司政通と条約勅許問題
名前 | 佐藤 雄介 |
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肩書き | 学習院大学文学部・准教授 |
プロフィール | 2005年東京大学文学部卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。同年東京大学史料編纂所助教。2018年学習院大学文学部准教授。専攻は日本近世史。とくに政治史、天皇・朝廷研究、財政史などを中心に研究している。 著書:『近世の朝廷財政と江戸幕府』(東京大学出版会、2016年)、おもな論文・エッセイなど:「上方譜代大名松平忠房と寛文期御所造営」(木村直樹・牧原成征編『十七世紀日本の秩序形成』吉川弘文館、2018年)、「近世中後期の武家伝奏の活動と幕府役人観」(日本史料研究会監修 神田裕理編著『伝奏と呼ばれた人々』ミネルヴァ書房、2017年)、「財政から考える江戸幕府と天皇」(東京大学史料編纂所編『日本史の森をゆく』中央公論社、2014年)など。 |
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