学内講座コード:30
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主催:
学習院さくらアカデミー [ 学習院さくらアカデミー 目白キャンパス (東京都) ]
講座名:
日常生活からみるヨーロッパ家族史 無名のひとの声をきく
申し込み締切:
2019年10月04日 (金) 23:30
開催日時:
10月 5日(土)、10月19日(土)、11月16日(土)、11月30日(土)、12月14日(土)/15:00~16:30
入学金:
-
受講料:
16,200円
定員:
40名
講座回数:
5回
講座区分:
後期
その他:
補足:
-
【講座内容】
あなたの家には血のつながらない構成員がいますか? ヨーロッパではごく近い過去(1950年代)まで、多くの家に非血縁共住者がいました。特にオーストリア・アルプス地域では農村奉公人や隠居などが同居していて、そこには単身世帯の多くなった今の日本とは大きく異なる世界が広がっていました。超少子高齢社会の到来を眼前にひかえ家族の未来が見えにくくなってきた今、家族について改めて考えるきっかけを過去のヨーロッパから探し出してみましょう。
【講座スケジュール】
第1回 10月 5日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
記録を残さないひとびとの結婚と出産を知るには?
第2回 10月19日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
農民たちが誰と一緒に住んでいたかを知るには?
第3回 11月16日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
オーストリアの農民と農業奉公人の声をあつめる
第4回 11月30日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
血のつながらない人とともに食べ生きる?
第5回 12月14日(土) 15:00~16:30 講師:後藤 秀和
血のつながらない人とともに食べ生きる?
名前 | 後藤 秀和 |
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肩書き | 慶應義塾大学講師 |
プロフィール | 1997年学習院大学文学部史学科卒業。2000年学習院大学人文科学研究科史学専攻博士前期課程修了。元学習院大学文学部助手。専門はヨーロッパ近世近代社会史。テーマとしては食・動物・家畜・農村世帯構造など、地域としてはザルツブルク(オーストリア)に重点をおいて研究を進めている。慶應義塾大学、日本大学、高崎商科大学非常勤講師。「聖界領邦ザルツブルクとその世俗化」大津留厚・水野博子・河野淳・岩崎周一編『ハプスブルク史研究入門』(昭和堂) |
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