学内講座コード:32
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主催:
学習院さくらアカデミー [ 学習院さくらアカデミー 目白キャンパス (東京都) ]
講座名:
ウィーンのモーツァルト ヨーゼフ2世、サリエリとの関係、そして死の謎
申し込み締切:
2018年04月21日 (土) 23:30
開催日時:
4月22日(日)、 5月20日(日)、 5月27日(日)、 6月10日(日)、 6月17日(日)、 7月 8日(日)/13:00~14:30
入学金:
-
受講料:
19,440円
定員:
60名
講座回数:
6回
講座区分:
前期
その他:
補足:
-
【講座内容】
1781年、マリア・テレジア「女帝」の崩御に伴いヨーゼフ2世が単独統治を開始した丁度同じ時期にモーツァルトがウィーンに定住を始め、たちまちピアニストとして寵児になる。彼はサリエリの得意の分野であるイタリア・オペラへの進出を必死になって図り、かつ宮廷でのポストをも得んとの野心をあらわにしたためここにサリエリとの葛藤が生じた。さらに同じ時にサリエリを頼ってウィーンに来たダ・ポンテがヨーゼフに気にいられて宮廷詩人に任命され、このヨーゼフ、サリエリ、モーツァルト、ダ・ポンテの複雑な絡み合いの中でモーツァルトの「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」のダ・ポンテ3部作が誕生して行くが…
【講座スケジュール】
第1回 4月22日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
ヨーゼフ2世の単独統治開始とモーツァルトのウィーン登場
第2回 5月20日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
モーツァルトの絶頂期とイタリア・オペラへの進出
第3回 5月27日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
サリエリの絶頂期とヨーゼフ2世、モーツァルトの人気低下
第4回 6月10日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
危機の時代とヨーゼフ帝崩御
第5回 6月17日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
レオポルト2世の即位とサリエリ、モーツァルト
第6回 7月 8日(日) 13:00~14:30 講師:吉野 忠彦
モーツァルト及びレオポルト2世の突然の死とその後のサリエリ
名前 | 吉野 忠彦 |
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肩書き | 日本・エストニア友好協会会長 |
プロフィール | 1942年、東京生まれ。1965年東京大学卒業後、日本興行銀行に入行し、主として海外、調査畑を歩く。1989-94年ルクセンブルク日本興業銀行社長時代に日本人子弟の為の補習授業校設立及び運営に寄与する。1994年、ルクセンブルク大公国よりオフィシエ勲功賞を受勲。96 年から10年間駐日ルクセンブルク大公国名誉副領事。上智大学、学習院女子大学で講義を行う。現在、日本エストニア友好協会会長、湘南モーツァルト愛好会副会長、学習院さくらアカデミー講師。2017年2月エストニア大統領より外国民間人のための最高勲章テッラ・マリア―ナ十字勲章受章。 |
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